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No.563.borland C++内にあるdos.hの使い方について
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No.5118
borland C++内にあるdos.hの使い方について
投稿者---偽ギルガメッシュ(2003/02/10 12:14:16)
初心者なのに、どうしても気になったのですが、調べても、水をつかむような感じなので、質問します。
前にも同じことを書いたのですが、グラフィックに関することで、過去の掲示板などをみていますと、dos.hを使うことがわかりました。ところが、この中にある関数等の使い方について調べようにも、日本語で書かれた説明がどうしても見つかりません。
大学内にあるパソコンにも、BCCが入っています。が、これに関しては、ヘルプが入っておらず、調べられません。
無償で手にはいる、関係しそうなテキストも、過去ログから一つだけ見つけました。しかし、どうも企業用で、個人で使用するにも、登録のところをみていると、門前払いされているみたいです。
グラフィック用のフリーのライブラリーは手にいましたが、気になって仕方ありません。
どうか、お願いします。
No.5122
Re:borland C++内にあるdos.hの使い方について
投稿者---stosd(2003/02/11 13:59:48)
MS-DOSはOSとしてアプリケーションに機能を提供するための"システムコール"というサブルーチン群を持っています。通常はアセンブラを用いないとシステムコールを呼び出せないのですが、16bitコンパイラにはそれらをCから呼び出せるように関数化したものがあります。dos.hにはその関数に必要なプロトタイプ宣言や各種定数などが定義されています。
MS-DOSのシステムコールを関数などで呼び出す方法は、普通の32bit環境では使用することができません。それ故このヘッダファイルは16bitコンパイラにしか無いはずです。32bitアプリケーションを作成することが目的のBorland C++ 5.5(以下、BCC55)にはありません。
Windowsの場合はMS-DOSのシステムコールはAPIという形に変わっています。そのヘッダファイルはWindows.hで、Visual C++はもちろんBCC55にもあります。
dos.h内の関数の意味をどうしても知りたいのであれば、無償で手に入るLSI-C試食版の付属マニュアルを見てください。関数名や仕様は若干違いますが、システムコールを利用するという目的はどのメーカのものでも同じなので、資料として役に立つと思います。
今BCC55をメインに使っているのであれば、混乱を避けるためにMS-DOSに関してはあまり詳しく調べない方がいいと思います。ただ、MS-DOSの資料は年々手に入りにくくなってきていますので、資料を手に入れる機会があった時は極力入手し、将来のため捨てずに保管しておいたほうが良いかもしれません。
No.5156
Re:borland C++内にあるdos.hの使い方について
投稿者---偽ギルガメッシュ(2003/02/13 18:14:03)
毎度毎度のお返事、ありがとうございます。
やはり、不可能に近いのですか。
話はそれてアセンブラについてです。
私の使用しているアセンブラとは違うタイプですが、グラフィックについて書かれているサイトがありました。
http://www7.plala.or.jp/keny01/masm/index.html
いやはや、ある所にはあるものですね。